オートフィルの練習問題(全5問)

色のついたセルに数式を入力して Enter。選択枠の右下の四角をドラッグすると、下や右へまとめて入力できます。

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Q1

連番を作る

A2 と A3 に 1 と 2 を入力し、その2つを選んで右下の四角を A6 までドラッグしてください。

解説を見る

オートフィルは、数値が2つ以上並んでいるとその差を読み取って続きを作ります。1つだけ選んでドラッグすると、同じ値のコピーになります。連番にしたいときは必ず2つ以上入力してから選んでください。

オートフィルは、セルの右下をドラッグして連続データや数式をまとめて入力する機能です。

書き方
セルの右下の四角をドラッグ
1, 2 を選んで下へ → 3, 4, 5…

フィルハンドルとは

セルを選ぶと、選択枠の右下に小さな四角が表示されます。これをフィルハンドルと呼びます。

この四角をつかんで下や右へドラッグすると、選んだセルの内容がその範囲に一気に入力されます。これがオートフィルです。

100行ある表でも、1行目に式を作ってドラッグするだけで全行が埋まります。Excel の作業時間がもっとも大きく変わる操作です。

連番を作る

数値が2つ以上並んでいるとき、オートフィルはその差を読み取って続きを作ります。

選んだセル 下へドラッグした結果
1 2 3, 4, 5, 6…
10 20 30, 40, 50…
5 10 15, 20, 25…

1つだけ選んでドラッグした場合は、同じ値がコピーされます。 連番にしたいときは、必ず2つ以上入力してから選んでください。

「1」だけ入力してドラッグしても 1, 1, 1… にしかならないのは、Excel が増やし方を判断できないためです。

数式をコピーすると参照がずれる

オートフィルの本当の使いどころは、数式のコピーです。

D2 に =B2*C2 と入力し、下へドラッグすると、それぞれの行はこうなります。

セル 入る数式
D2 =B2*C2
D3 =B3*C3
D4 =B4*C4

1行下へコピーすると、参照も1行下へずれます。 行番号を書き換える手間がないのは、この仕組みのおかげです。

横方向へコピーした場合は、同じように列がずれます。

セル 入る数式
B5 =B2+B3+B4
C5 =C2+C3+C4
D5 =D2+D3+D4

このように、コピーした方向へ自動でずれる参照を相対参照と呼びます。何も指定しなければ、すべての参照が相対参照です。

ずれてほしくないときがある

多くの場合この動きは便利ですが、参照先を固定したい場面もあります。

たとえば「各行の金額に、決まったセルにある税率をかける」場合。税率が入っているのは1か所だけなので、下へコピーするたびに参照がずれると、2行目以降は空のセルを見に行ってしまいます。

これを防ぐのが絶対参照で、参照に $ を付けて固定します。次の単元で扱います。

ダブルクリックで一気に埋める

隣の列にデータが入っている場合、フィルハンドルをドラッグせずダブルクリックすると、隣の列の最終行まで一気に埋まります。

1000行あるような表では、ドラッグするより確実です。ただし途中に空白行があると、そこで止まります。

覚えておきたい操作

したいこと 操作
下の行に同じ式を入れる フィルハンドルを下へドラッグ
最終行まで一気に埋める フィルハンドルをダブルクリック
連番にする 2つ以上入力してから選んでドラッグ
上のセルをそのままコピー Ctrl + D
左のセルをそのままコピー Ctrl + R

次に進むには

参照が自動でずれる仕組みを理解したら、次はずれないように固定する方法(絶対参照)へ進みます。オートフィルと絶対参照はセットで使う知識で、片方だけでは実務の表が作れません。

コピーした結果、#DIV/0! などが一斉に並ぶことがあります。参照のずれ方が分かっていれば原因の見当がつきます。表示の読み方は エラー値の意味と直し方 を参照してください。